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2006年07月28日

はじめのいっぽ

昨年12月 NPO法人エコロジーカフェのホームページに 
エッセイを投稿した

そして4ヶ月後・・・

4月1日
娘とフェリーに乗り込む

荷物を山のように積んだ車で いざ宮古島

有明からの船の出発が遅れ 沖縄那覇での船の乗り継ぎが出来なくなり
3泊4日の東京→宮古島の船旅が5泊6日となった

宮古島へ着いたのが 娘の入学式の前日!
へとへとになった私たちを 学校や地域の人たちが
あたたかく迎えてくれた

はじめのいっぽ

たどり着くまでの長い長い道のりの中
強い信念と ちょっぴりの不安と 広がる希望と
わずかな心細さに ゆらゆらと揺られ

知り合いのいない宮古島での生活を
頭の中でめぐらせていたけれど
青い海と 緑の大地と くったくのない笑顔にふれたとたん
揺れる気持ちが「ここで生きていける」という確信に変わった

はじめのいっぽ

宮古島に来て 5ヶ月が過ぎようとしている
沢山のエネルギーをもらい 親子共々野生化して
すっかりたくましくなった

自然の恵みと 宮古島の人たちの心と 島の文化に
寄り添って生きて行きたい と強く思うともに

自分に出来る何かを 見つけていこうと
少しずつ歩きはじめた

その一歩一歩をつづりながら
自然の素晴らしさ を伝えたい・・・

「自然と共に生きる」ことをめざして 



Posted by 村上遥 at 18:15│Comments(2)
この記事へのコメント
強い信念と ちょっぴりの不安と 広がる希望と
わずかな心細さに

とは言っても,やはり心配なことは山ほどあったのだろうと
想像できます。
強い信念とおっしゃっていますが,
相当な決意が無いと,実行に移せないと思います。

エッセイも拝読致しました。
自然に対する真摯な思いと,お子さまへの深い愛情が,文面から溢れています。
これらが,宮古島移住決断へ向けての大きな力となったのだろうと思います。

この年,4月に5年間,闘病生活を送っていた妻を亡くしました。
愛する人を失うことはとても辛いことですが,
病気を患っている間も,
私のことをいろいろと気遣ってくれ,
私の心の支えになっていた存在に,気づきました。

今頃になって,こんな書き込みもピントがずれていますね。
スポットライトを浴びて活躍していただけに,
移住には,凡人からは想像もできない大きな決心があったのだろうとお察しいたします。
でも,人工のスポットライト以上の明るい光の中で元気にお暮らししている最近の様子を伺うと,
自分のことのように嬉しく感じています。

楽しいお便りを これからもお願いしますね!
Posted by ひーちゃん at 2011年08月31日 00:23
>>>ひーちゃん

ありがとうございます

久しぶりに このブログを始めた
最初の気持ちを 思い出して
なんだか胸が熱くなりました

初心忘るべからず ですね
Posted by 村上遥村上遥 at 2011年09月01日 20:36
 
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